リハビリ人生

色々な文章を書きます。

全てを憎んでる人の話

その人はこの世のすべてを憎んでるかのような顔をしていた。「語り始めたらね、不満が止まんないんですよ」 その本屋はジリジリと暑かった。細い道を入っていったところにある、病院を改装して作られた古本屋。看板は一見看板だと気づくことはできないし、平…

スタバに見栄を買いに行く女の話

私はスタバに行くのが好きである。 新作が出たらわりとすぐにチェックをしに行くし、スタバで勉強をしたり友達とお話をするのも嫌いではない。 だがしかし、心の底からスタバのなんとかフラペチーノが飲みたいと思って、私はスタバに行っている訳では無い。 …

奇跡が起きてラジオに出れた話

「主張大会に出てみない?」 中学生の時、先生にそんな提案をされた。 主張大会とは、市の中学生が参加して原稿用紙何枚分かの自由なテーマの主張を各々がステージの上でマイクをもって客席に向かって投げかけるという大会で、うちの市ではわりと始まって間…

悪口という名の処方箋

今日はまたコンパニオンをしていた時のお話だ。 コンパニオンにめちゃめちゃ口の悪い先輩がいた。Kさんとする。 コンパニオンは宴会が始まる1時間前に事務所に来て控え室で着替えたり化粧したり身支度を整えて30分前にミーティングを済ませて旅館にバスで運…

私は宮崎あおいにはなれない

私の家の近くには川が流れている。 日本全国で上から数えた方が早いくらい汚い川で有名である。 何ヶ月かに一回ゴミの清掃活動が行われたりもするんだけど、それでも河岸にはいつもゴミと泡吹いて死んでる魚が打ち上がってる。 まあそれはもうドブ川である。…

つぶやくということ

Twitterが好きだ。小学生からずっと日記を書き続けていた。 TOKIOがその時から大好きだったので、大好きなTOKIOの絵を添えて、絵日記のような形式でその日あったことをキャンパスノートに書きまくっていた。日記帳は全部取ってある。最初に始めたのは5年生の…

韓国のアカスリに行ったら地獄だった話

大学の友人8人で韓国のソウルに行ってきた。 今回話したいのは、そこで経験したアカスリの話である。元々、NANTAという日本でいう吉本新喜劇のようなショーを見ることになっていたが、ガイドさんにアカスリを紹介され、NANTAよりそっちに興味が出てしまった…

私と東北の「絆」

今日は、自分と東北について書こうと思う。2011年3月世間でやたら、「絆」という言葉が使われだした。 東日本大震災。 日本周辺における観測史上最大となったその地震は、それに伴って発生した津波とも相まって大規模な被害を呼び起こした。地震が起き…

愛なんか生まれない日々

今日は、宴会コンパニオンのことについて話そうかと思う。宴会コンパニオンとは、 旅館などに来るお客様に対して、お酒を注いだり会話をしたりして、宴席を盛り上げるお手伝いをするスタッフのこと。 制服は、バスのガイドさんのスカートを短くしたみたいな…

桜の樹の下には

もうすぐ春が来る。季節の中で春が好きという人は多いだろう。 出会いと別れの季節で大きく感情を揺るがされ、温かさに包まれて人は幸せを感じる。 満開の桜に酔いしれ、気分が高揚する。春は居心地がいい。ポカポカと晴れた太陽の下で、芝生に身を投げ出す…

頼むから死んでくれバレンタインデイ

私たちはイベントに踊らされすぎている。 明日はバレンタインデイである。 バレンタインデーの由来はわざわざここで語ることを避けるが、まあようするに想い人に対し気持ちをチョコに込めてプレゼントするというようなイベントである。チョコには種類があっ…

相対性理論の「地獄先生」に感化されている。

学校の先生とは不思議な人種である。 家族とも友達とも違うが距離感がとても近い位置に属している。小学校から高校生において、学校という閉鎖空間に閉じ込められて生活を送る私たちは「身近な大人とは」と問われれば、先生と答えるだろう。私たちは、先生を…

しゃらくせぇ話

隣の芝生は青い。めちゃめちゃ青く見える。 女の子は可愛い。 可愛い女の子になりたいと思う瞬間がある。 髪の毛がフワフワしてていい匂いがして、人が言ったことに大してハニカんだり微笑んだりして、その場にいるだけで場が和やかになれるような人。可愛い…

猫の瞳

猫の目にはこの世界がどのように映っているのだろう。 長年の疑問である。 私の家には小さい時から飼っている猫がいる。猫のアニメのノンタンが好きだったため、幼い私と姉にのんたんと名付けられた。 表し難い柄模様のずんぐりと太った体格をした猫だ。 の…

恥ずかしい過去を供養しよう

生きていたら誰にだって供養したくなる過去がある。 中学時代、文芸部に所属していた。 小説や詩などを書いて月に1回製本していた。 中二病という言葉。 思春期にありがちな背伸びしがちな行動だったり、今では恥ずかしい思い出を揶揄して言うことである。 …