リハビリ人生

変な人間と日常の記録

開け放て!セクハラの扉!


突然のセクハラは笑ってしまう。

 

最近セクハラが話題になっている。

実際にセクハラに悩んでいる人もいるし、私がそれについて意見をどうこう言う訳では無いのだが、今日は個人的な経験からくる話である。


大学の時に働いていたバイト先のラーメン屋の店長は、ヤンキーあがりのガテン系みたいな見た目をしていた。
店にやって来る知り合いも大抵皆いかつかったし、矢沢永吉に憧れてるのか知らんけど控え室の壁に矢沢永吉の写真が押しピンで乱雑に止められていた。


店長は普段店で働くことはなく、大元の会社にいることが多いのだが、深夜3時営業時間が終わって片付けをしているあたりにダル絡みをしによくやって来た。

ここで皆さんに問う。深夜3時まで飲食店で働いたバイトたちにかける労いの言葉とは一体なんであろうか?
「お疲れ様!」とか「今日は忙しかった?」とか普通そんな感じじゃなかろうか。
飲み屋街に位置するラーメン屋で、酔っ払いの相手をたくさんこなし、わたしは疲労感でいっぱいだった。そんななか、労ってくれる人の言葉が欲しいと思うのは当たり前の心理だろう。


ガラガラッ

 

勢いよく扉が空いた瞬間、店長の姿が見える。
私は店長からの労いの言葉を待つ。


「〇〇ーーー!(わたしの名前)
何円払ったらクンニさせてくれる!?!」

 

え?おつクンニさま?

信じられない文言が耳に入ってきたけど、おつクンニさまってこと?お疲れ様って文字で書くとお疲れ様だけど正しい発音は「おつクンニさま」だったりするってこと?


「2000円!?」


いやほんで安いな。
いや知らんけど。クンニの相場を知らんけど。市場でどのくらいの値段でクンニの取引がなされてるのか知らんけど。


その時の私はというと、爆笑してしまっていた。
発言としては完全に最悪の部類だし、最悪のセクハラである。
しかし、そんな気持ちの悪いセクハラも言い方によって印象が変わってくるのだなということを知った。


行き場を失った手がおそるおそる、二の腕にきてチョンッて指先でつつかれて「おまたを舐めてもいいですか」ってヌメヌメと聞かれるよりは、パーンッ!と扉を開け放った瞬間「クンニさせてー!!!!!!!!!」って言われた方が清々しい。清々しいし、いざされるとメチャクチャ笑ってしまう。清々しくセクハラされると笑う。


何事も正々堂々向かっていくのがいいのかもしれない。恐る恐る胸の奥から出したドロドロとした欲求は、いざ形に現れると気持ち悪く思われてしまいがちだ。だからこそ勢いよく出して見た方がもしかしたら健全なコミュニケーションが取れるのかもしれない。

 

開け放て!セクハラの扉!そこにこそ誰も傷つかない世界があるかもしれない!


店長はその後も扉を勢いよく開けながら「おい〇〇(わたしの名前)!セックスさせろ!!!」と入ってきた。
いいぞいいぞ!そのまま突き進め店長!と、私は応援していた。

 

 

その後店長は正々堂々と別のバイトの女を抱いて、奥さんにバレて大変なことになっていた。

 

おつクンニさまです。

 

 

編集後記:

この記事に書いてあることは全部間違いです。正々堂々とセクハラするのはやめましょう。

あと、安田大サーカスのクロちゃんによると、3時間クンニを続けるとクンニーズハイになって舐めているのが当たり前という感覚になるそうです。

クンニーズハイってなに?