リハビリ人生

知り合いに「アケスケなブログ」って言われました。あけみって名前のスケバン?って思ってたら赤裸々って意味でした。

乱交パーティは体育館で行われない

 

夢日記をつけてはいけないという話を私は信じている。

毎日起きた時に見た夢を記録することによって、自分の意識の上で夢と現実との境界線があやふやになってしまい、どこまでが夢の話だったか現実だったか分からなくなって発狂してしまうらしい。
いつだったかその話を耳にして、絶対に夢の内容を記録するのはやめようと心に誓っていた。
しかし、今日見た夢はどうにも印象的で忘れることが出来ないので、あえてブログにも留めておきたいと思う。

 

今日、夢の中で私はなにもかもがどうでもよくなってヤケクソで大規模乱交パーティに参加していた。

どうヤケクソになろうとも「いっちょ乱交しにいくか!!」とはならないと思うのだが、様々な過程をすっ飛ばして大規模乱交パーティに参加していた。


会場は体育館のようなところで、開始前に何やら主催者なのか取り締まっている人間なのかが注意事項のようなものを話していた。が、中には話を聞かずにちちくり始める輩も出ていて「真面目に話を聞きなさいよ!」とドスケベ委員長ことわたしは怒っていた。かくいう私は話の内容を全く聞いていなかった。聞けるわけがない。

いつ話が終わったのかもよく分からないが、パーティはいつの間にかスタートしており、あれやこれやと周りの人間が情事に及び始めた。私はといえば、乱交パーティに参加しているにも関わらず完全に怖気付いて「どうして会ったばかりの他人の性器及びその他もろもろを触らないといけないのか」という乱交以前の初手の疑問を今更感じていた。やる気をすっかりなくした私はバレないように人と人の間をすりぬけてやり過ごそうとしていた。

その時、わたしの手を引く者がいた。

「しまった!!!乱交に混ざってないのがバレた!!!殺される!!!!」

わたしはそう思ったが、手を引いたものを見て思考が停止した。
筋肉ゴリゴリの巨根のオカマがそこに立っていた。

びっくりした私の顔を見て「んふ」と笑っていた。

そして準備運動なしで巨根を私にぶち込もうとしていた。

 

耐えられなくなった私は声にならない声で泣き出して、
「すいません、慣れてないんです!!!すいません!!!こういうの慣れてないんです!!!!」
と全力で謝った。

するとオカマは「んま〜〜〜〜〜〜〜♡♡」となんだか喜んでおり、そのまま私の手をひいて「分かったわ♡まずお風呂でも一緒に入りに行きましょ!」と言って会場を出て、会場に隣接されている大浴場に連れていった。

 

しめた!!!!ここだ!!!!

 

わたしは乱交パーティから脱出するのはここしかないと考え、オカマを先に風呂にいれた瞬間、全速力で会場を抜け出し、身を潜めようと近くのカフェに入った。
すると、カフェの店主に「すいませんここ、シンガポール人専用のカフェなんで・・・」と言われて断られた。シンガポール人専用のカフェってなに!?と思いながら、なんとか説得を試みていたらカフェの窓から見えてしまった。

 

筋肉ゴリゴリ巨根のオカマは馬鹿でかいハサミを振り回しながら「どこじゃああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」と私のことを決死で探していた。

 

 

 


というところで目が覚めた。
起きたらなぜかバンザイのポーズを取っていた。全然バンザイではない。


この先、現実世界で私が巨根のオカマから泣きながら逃げ回っていく所を目撃したら、「夢日記をつけるのはもうやめろ、あと乱交パーティには行くな」と説いてやってください。